The Poetical Critique
2010年9月8日水曜日
UNPLUGGED IN NEW YORK / NIRVANA (1994)
NIRVANAの作品はどれも好きだ。荒れ狂うノイズの渦のなかで発せられるカートの絶叫を聴いた瞬間、言葉の壁を越え、魂の叫びが伝わってきたことを、今でも覚えている。
荒々しいサウンドが特徴のNIRVANAだが、この「UNPLUGGED IN NEW YORK 」に収録されているのは、趣を異にしたアコースティックライブだ。シンプルな楽器群で奏でられる悲哀の旋律。ノイズ を削ぎ落としたアンサンブル。
しかし、激しい演奏を伴わなくとも、カートの歌からは変わらぬ魂の叫びが聴こえてくるのである。
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