2010年12月24日金曜日

『星の王子さま』/ サン=テグジュペリ (1943)

人は「出会い」を通じ、成長する。
様々な経験を共にし、芽生える共通の価値観は、
目視できぬ掛け替えのない絆として両者を結ぶ。

人は「別れ」を通じて、成長する。
それは互いを引き離す経験であるにも関わらず、 
まるで身体中を脈打つ不随意の筋肉のように、
いつまでも、その人間の一部として生き続ける。

This is the Story of the people , for the people , by the people .
人と人が共に生きる-その素晴らしさこそ愛なのだろう。