人は「出会い」を通じ、成長する。
様々な経験を共にし、芽生える共通の価値観は、
目視できぬ掛け替えのない絆として両者を結ぶ。
人は「別れ」を通じて、成長する。
それは互いを引き離す経験であるにも関わらず、
まるで身体中を脈打つ不随意の筋肉のように、
いつまでも、その人間の一部として生き続ける。
This is the Story of the people , for the people , by the people .
人と人が共に生きる-その素晴らしさこそ愛なのだろう。
2010年12月24日金曜日
2010年11月30日火曜日
狂った太陽 / BUCK-TICK (1991)
一触即発 / 四人囃子 (1974)
新創世記 / GODIEGO (1976)
2010年11月14日日曜日
想 / INORAN (1997)
2010年10月27日水曜日
マトリックス(アメリカ,1999)
2010年10月26日火曜日
ベニスに死す(イタリア,1971)
2010年10月25日月曜日
『父と子』/ ツルゲーネフ(1862)
『ライ麦畑でつかまえて』/ J・D・サリンジャー(1951)
「何よりもまず,君は,人間の行為に困惑し,驚愕し,はげしい嫌悪さえ感じたのは,君が最初ではないということを知るだろう。その点では君は決して孤独じゃない,それを知って君は感動し,鼓舞されると思うんだ。今の君とちょうど同じように,道徳的な,また精神的な悩みに苦しんだ人間はいっぱいいたんだから。幸いなことに,その中の何人かが、自分の悩みの記録を残してくれた。君はそこから学ぶことができる―君がもしその気になればだけど。そして,もし君に他に与える何かがあるならば,将来,それとちょうど同じように,今度はほかの 誰かが,君から何かを学ぶだろう,これは美しい相互援助というものじゃないか。こいつは教育じゃない。歴史だよ。詩だよ」
『赤と黒』/スタンダール(1830)
シザーハンズ(アメリカ,1990)
2010年10月24日日曜日
かもめ食堂(日本,2006)
ソナチネ(日本,1993)
バグダッド・カフェ(西ドイツ,1987)
真夜中のカーボーイ(アメリカ,1969)
イージー・ライダー(アメリカ,1969)
2010年10月22日金曜日
バッハ G線上のアリア
2010年10月21日木曜日
ショパン 24の前奏曲集
チャイコフスキー 1812年
マーラー 交響曲9番
2010年10月20日水曜日
hide SINGLES~Junk Story / hide (2002)
「Rockをズタズタに切り裂いたりはするけど、 絶対に足を向けて寝れない。 子供の頃にRockを聞いて自分の中の壁がバラバラって崩れた瞬間を知ってるからね。 その子だけは裏切れない」
ロックスターHIDEが遺した軌跡の結晶。『HIDE YOUR FACE』,『PSYENCE』,『Ja,Zoo』の三期の音楽が見事一枚に集約されており、複数年に股がるソロ活動の成果を聴き通したとき、その先進性と普遍性がとてつもないものであったことを改めて認識させられる。シングル中心の構成であるが、生前の未発表曲「in motion」,「junk story」が収録されているのも貴重だ。
きらびやかなステージの裏にあるアーティストとしての苦悩。ポップなメロディーにのせられた内省的な歌詞。表面的なものではなく、何よりも彼の真摯な生き方こそが、多くのファンに共感を覚えさせたのだろう。かつてYOSHIKIが言ったように、いま多くのファンもその言葉を胸に生きている。「HIDEと出会っていなければ、今の俺はあり得ない」「今まで本当にありがとう。そしてこれからも、俺が、俺たちがHIDEを愛する気持ちは変わらない」。
ロックスターHIDEが遺した軌跡の結晶。『HIDE YOUR FACE』,『PSYENCE』,『Ja,Zoo』の三期の音楽が見事一枚に集約されており、複数年に股がるソロ活動の成果を聴き通したとき、その先進性と普遍性がとてつもないものであったことを改めて認識させられる。シングル中心の構成であるが、生前の未発表曲「in motion」,「junk story」が収録されているのも貴重だ。
きらびやかなステージの裏にあるアーティストとしての苦悩。ポップなメロディーにのせられた内省的な歌詞。表面的なものではなく、何よりも彼の真摯な生き方こそが、多くのファンに共感を覚えさせたのだろう。かつてYOSHIKIが言ったように、いま多くのファンもその言葉を胸に生きている。「HIDEと出会っていなければ、今の俺はあり得ない」「今まで本当にありがとう。そしてこれからも、俺が、俺たちがHIDEを愛する気持ちは変わらない」。
2010年10月17日日曜日
ターミネーター2(アメリカ,1991)
生きる(日本,1952)
2010年10月16日土曜日
The Last Live / X JAPAN (2001)
「伝説」という言葉が存在する。遥か彼方に存在した偉大なる人々の逸話。語り継がれてきたその歴史は、もう二度と再現されないが故、壮大なイメージを現出し、後世にも大いなる影響を及ぼす。
この「伝説」という言葉が、現代の音楽史上に当てはまるとしたら、それはまさしくX JAPANそのものに対してであろう。クラシック/ブルース/ヘヴィメタル/パンク/サイケ/プログレ/インダストリアル•••。幾多のジャンルをクロスオーバーし、そして音楽だけではなく、ヴィジュアルを含めた五感全てに訴えかける芸術を表現したのが、XというバンドのXたる所以である。
1996年。HIDEが言ったように、Xが「年末に東京ドームで演るだけのバンド」になっていたのは否めない事実だ。様々なトラブルを抱え、うまく前に進めなくなった状態が長く続いていた。その重さは表に出てきているものだけを見聞きしていても、察して余りある。
だが、様々なトラブルや打算、そんなことは抜きにして、彼らはそもそもミュージシャンであり、アーティストであり、苦楽を共にし夢を分かち合ってきたロックバンドなのだ。そのX JAPANの根源を、このラストライブでは改めて感じることができる。挫折や失敗も含めて全てが魅力的で、感動的なのである。
今でこそ言えるが、Xの解散後、長い間このアルバムを聴くことが出来なかった。だが、「伝説」が再び蘇ったいま、もういちどあの瞬間を分かち合うことは、必ずや苦難を乗り越え夢を掴むための糧となろう。
そして、X JAPANは更なる「伝説」を創り、その物語は永遠に語り継がれていく。
この「伝説」という言葉が、現代の音楽史上に当てはまるとしたら、それはまさしくX JAPANそのものに対してであろう。クラシック/ブルース/ヘヴィメタル/パンク/サイケ/プログレ/インダストリアル•••。幾多のジャンルをクロスオーバーし、そして音楽だけではなく、ヴィジュアルを含めた五感全てに訴えかける芸術を表現したのが、XというバンドのXたる所以である。
1996年。HIDEが言ったように、Xが「年末に東京ドームで演るだけのバンド」になっていたのは否めない事実だ。様々なトラブルを抱え、うまく前に進めなくなった状態が長く続いていた。その重さは表に出てきているものだけを見聞きしていても、察して余りある。
だが、様々なトラブルや打算、そんなことは抜きにして、彼らはそもそもミュージシャンであり、アーティストであり、苦楽を共にし夢を分かち合ってきたロックバンドなのだ。そのX JAPANの根源を、このラストライブでは改めて感じることができる。挫折や失敗も含めて全てが魅力的で、感動的なのである。
今でこそ言えるが、Xの解散後、長い間このアルバムを聴くことが出来なかった。だが、「伝説」が再び蘇ったいま、もういちどあの瞬間を分かち合うことは、必ずや苦難を乗り越え夢を掴むための糧となろう。
そして、X JAPANは更なる「伝説」を創り、その物語は永遠に語り継がれていく。
( ) / Sigur Ros (2002)
Standards / Tortoise (2001)
2010年10月1日金曜日
motion picture soundtrack / nido (2005)
陽のあたる教室 (アメリカ,1995)
Stand by Me (アメリカ,1986)
2010年9月29日水曜日
『海辺のカフカ』/ 村上春樹(2002)
『斜陽』/ 太宰治(1947)
『三つの宝』/ 芥川竜之介(1922)
『舞姫』/ 森鴎外(1890)
『雨月物語』/上田秋成(1776)
2010年9月23日木曜日
Eternal Melody Ⅱ / YOSHIKI (2005)
98年以降、沈黙を保ち続けたyoshikiが、X JAPANの再結成までの間に完成品としてリリースした唯一といっていいアルバム。この間、VIOLET UKのデビューなどが囁かれながらも実現せず、彼のソロワークをまとまった形で聴くことが出来るという点で、非常に貴重な作品である。
X JAPANで発表した楽曲に加え、他のアーティストに提供した楽曲、VIOLET UKのための楽曲、イベントに提供した楽曲、そしてhideに捧げた「Without You」など、クラシック・バラードを基調とした10の楽曲が収録されている。
このアルバムの真価は、X JAPANという冠を外したyoshikiの音楽に触れられるところにある。もちろん、X JAPANはyoshikiが中心になり楽曲の制作が進められてきたのだが、toshi,hide,pata,heath,taijiといったメンバーと共に創りあげられたものであった。
それゆえ、この作品ではX JAPANのアルバムとは異なる形で、yoshikiのエネルギーをダイレクトに感じることができる。それは、X JAPANの解散、そして、hideの死という悲劇を体験したyoshikiの魂そのものである。「Without You」のピアノは、どこまでも沈むように悲しみを奏で、嫌にもその傷の深さを想起させる。
X JAPANで発表した楽曲に加え、他のアーティストに提供した楽曲、VIOLET UKのための楽曲、イベントに提供した楽曲、そしてhideに捧げた「Without You」など、クラシック・バラードを基調とした10の楽曲が収録されている。
このアルバムの真価は、X JAPANという冠を外したyoshikiの音楽に触れられるところにある。もちろん、X JAPANはyoshikiが中心になり楽曲の制作が進められてきたのだが、toshi,hide,pata,heath,taijiといったメンバーと共に創りあげられたものであった。
それゆえ、この作品ではX JAPANのアルバムとは異なる形で、yoshikiのエネルギーをダイレクトに感じることができる。それは、X JAPANの解散、そして、hideの死という悲劇を体験したyoshikiの魂そのものである。「Without You」のピアノは、どこまでも沈むように悲しみを奏で、嫌にもその傷の深さを想起させる。
へうげもの(3)
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