The Poetical Critique
2010年10月24日日曜日
かもめ食堂(日本,2006)
彼女たちはなぜフィンランドにいるのか。そして、なぜその食堂で働いているのか。
そうした観客の興味には一切応えることなく、この物語は進行する。
ただ必要なのは、目の前に存在している事実に向き合い、ひとつひとつ対処していくこと。
独特のスロウな空気感は、自然と肩の力を抜かせてくれ、観終えたときには、不思議と前向きな気持ちが湧いてくる。
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