The Poetical Critique
2010年10月26日火曜日
ベニスに死す(イタリア,1971)
ルキノ・ヴィスコンティによるトーマス・マンの映画化。
芸術を追求する男が、疫病に冒され死していく過程に、世俗の慣習を超越した審美を見出していく。
退廃的でありながらも崇高な美の物語を、マーラーの交響曲第5番(第4楽章 ≪アダージェット≫)がこの上なく見事に際立たせる。
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