2010年10月24日日曜日

ソナチネ(日本,1993)

ヴァイオレントな表現と暖かく美しい情景。
張りつめた緊張感と気の抜けるユーモア。
両極端にある要素が対立しながらも調和しており、独特の印象強さを生む。

物語のオリジナリティもさることながら、存分に用いられる「キタノブルー」と称される映像表現は、観る者を虜にして離さない。

シナリオと映像、そして久石譲の音楽。
北野武の世界観を堪能できる作品。

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