2010年10月1日金曜日

陽のあたる教室 (アメリカ,1995)

 とある音楽教師の一代記。彼の人生は音楽とともにあった。
 作曲家を志しながらも、理想の音を表現できない苦悩。うまくいかない仕事、生徒や同僚、家族との確執。
 だが、人生が思い通りに進まないということは、捉えかえせば、人生に偶然の出会いや軌跡が存在するということなのであり、運命のいたずらが働くそのとき、その歯車を自らの力でまわすことが出来るか否かが問われるのである。
 はじめてこの映画を見たのは、中学生のとき、紹介してくれたのは、音楽の先生だった。

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