2010年11月30日火曜日

一触即発 / 四人囃子 (1974)


 キングクリムゾンやイエス、ピンクフロイド、EL&Pなどが活躍したプログレッシブロックの最盛期において、日本国内でそれらの音楽に比肩するバンドがあった。それが四人囃子である。
 無意味な言葉の羅列と展開の激しい曲構成でありながら、四人囃子の音楽が不思議な心地良さを持っているのは、それが波に漂ようときに感じる「揺れ」と似ているからであろう。
 

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