2013年3月17日日曜日

超克 / BRAHMAN(2013)

3.11以降の彼らの活動は、ミュージシャンという枠を超えた、アーティストシップの発露であった。誰かの言葉を借りるのではない、表現者としてのオリジナリティ。言葉と音楽、パフォーマンスが一体となって、そのエナジーが形をなす。シングル盤とは異なるアレンジの「賽の河原」はえも言われぬ衝動を受ける作品で、思わず涙が溢れてきた。Judee Sillの「Jesus Was a Cross Maker」のカバーが収録されているところもBRAHMANらしい。

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