The Poetical Critique
2011年12月3日土曜日
Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2 / 宇多田ヒカル (2010)
活動休止前の特番で披露された「Show Me Love (Not A Dream)」。宇多田ヒカルのラストシングルだという。
湖底へ沈んでいくような、沈鬱なピアノの旋律。
飾らない天真爛漫な振る舞いが彼女の魅力であったが、本曲で彼女があらわしているのは、直視するのが困難なほどの悩ましい姿である。
だが、偽るでも、逃避するでもなく、あくまでも彼女は自分自身と向き合う。「自分を認める courage」という歌詞が、そのことを強く感じさせる。
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